ホームページ屋は潰れる

消えていった多くのホームページ屋さん

私もこの業界20年以上になりましたが、見渡せばほとんどの同業者は倒産しましたね。
生き残っているのが奇跡です。

ホームページ屋がつぶれる理由はたくさんありますが、シンプルに制作して納品というサイクルにしていると会社は倒産します。当たり前ですが新規案件を捕まえられなくなるからです。

次に、リースやクレジット契約にする大手企業もその手のやり方ではホームページ制作事業は頓挫します。
まず、売り続けることが出来なくなりますし、昨今のInstagramやAi、アプリケーションの登場でホームページの重要性が下がることもあるからです。

さらにWEBデザイナーなどというちょっと職業訓練所とYoutubeで学んだレベルの初心者が、フリーランスが集まるプラットホームで仕事の安売りや異業種交流会にいくら顔をだしても潰れます。

結局は、
博〇〇や電〇案件のような、癒着・密着・キックバックで忖度と予算がドブほどある業種の社畜だけが仕事にありつけるけど所詮は一部のえらいさんだけがもうかる仕組みなので志し高くホームページ屋を始めてみても倒産するのです。

じゃあなんでウチは生き残ってるの?

シンプルに飛び込み営業が強すぎるという事と、歯科というブルーオーシャンで医療広告ガイドラインの知識と20年培ったSEOの知識、その調査力、そして何よりもこの業界が大好きで、お客様のその向こう側にいるお客様とをつなげることに喜びを感じるからです。

そして、開発やデザインのできる人材のバランスの良さです。

当社に残業というものはありません。
適正な価格(少し休め)で、良いクライアントだけを選び、稼ぎあがるのではなくお客様のためにホームページを運営することで下地である体力を作り、さらに紹介と新規の事業を長年繰り広げているスキームが完全に構築しているからです。

もちろん、ポッとでの素晴らしい会社もたくさんあります。
ですが倒産します。もしくはM&Aでしょう。
なぜなら、その多くが先ほど申し上げた新規獲得とその自社を維持するサイクルが日本のホームページ屋さんではバランスがあっていないからです。
だから倒産します。

もしくは、顧客に対し暴利な価格で売りつけるんですね。追加商材などを含めて。
最近では動画や募集などとセットでやることが多く見受けられます。

ですので倒産するのです。

うちのように、大きく稼がなくても生きていかれる基盤を培っている会社と付き合えるお客さんこそが一番利益を得られるということです。

なぜなら直接スタッフが出る電話対応があるレベルを維持できる会社なんて他にはないからです。