ホームページ屋から見る「潰れる会社」

ほとんどの会社は倒産する

ホームページ屋さんです。
ウチは売り切りスタイルのホームページ屋さんではなく、お客様と永くお付き合いいただけるよう、月額プランでしっかり更新サポートやアドバイスをすることで、お客様とコミニュケーションを取りながら頑張っている会社です。

ですが、新型コロナウィルス感染症の影響もあって、たくさんのお客様および池袋周辺の会社が少なくなったのを感じます。
そして、豊島区の法務局データを見ていると新規設立法人のほとんどが中国人の方の会社ばかりです。ちょっと悲しいですね。日本の衰退を肌で感じます。

さらに、日本の中小企業が10年持つ生存確率は10%に満たないと聞きます。
要は9割の会社は倒産するというのです。怖いですね。当社アルファージールは2007年くらいになんとなく始まりまして、2008年に正式にスタートしていますので15年ほどの会社になります。奇跡ですね。

では、倒産する会社を個人的な見解で考えてみました。

1.営業力が無い

ほとんどの会社は、商材・製作(製造)・営業力で成り立っていると思いますが、1番重要なのは営業力だと思います。
要は「お客さんを捕まえてくることが出来るか?」だけです。

会社の最大の責務は【倒産しない事】と言えます。

日本にあらゆる市場がある限り、商材が変わっても経営者が変わっても会社が存在することが何よりも重要です。
ですが、維持するためにはお金が必要です。お金とはつまり売上で、お客さまのことです。

2.パン屋は潰れる

商材を商材の魅力で売ろうとする人は、偏見かもしれませんが潰れます。

パン屋さんを愚弄するつもりはありませんが、美味しいパンを作れば売れると思っている人が会社をやれば潰れます。
要は『商材に惚れて会社を始める人は失敗する】という事です。

パンは美味しいかどうかは人それぞれです。
パンの値段を高いと思うか、安いと思うかも人それぞれです。

ただし、パンを売ってくれる人を会社で抱えているかどうかが、パン屋さんを経営する上で最も重要なのです。

3.今は協力する時代

今は、単体で会社を運営することが難しい時代です。

協業したり、業務提携したり、商材をそれぞれお互いに必要なものを買い続けたり、協力して生き延びることを優先する時代でもあります。
製造が強い会社は営業力をアウトソーシングすることも重要でしょう。
営業力が強い会社は、商材を扱わせて頂くことも重要です。

また、当社のように歯科など他の業種が参入しにくいブルーオーシャン市場で独自のサービスを展開することも良いかもしれません。

当社は強くなってきた

当社アルファージールは、本当に小さい会社です。
もともとも、ワンルームアパートから始まり、はじめはキャバクラの皿洗いをしながらホームページ屋さんを続けていました。

1件1件、お客様が増えるごとに強くなり、
商材を抱え、サービスを展開し今があります。

もし、今、新しく会社を起こそう、ビジネスを始めようと思うのであれば勢日ご相談下さい。小さい会社ですが良いアドバイスが出来ると思います。